私と吾妻光良さんの出会いは、
私が中学生の時。
まあ、出会いといっても勿論最初は一方的ですけどね。(=^x^=)
Deep Purpleを聴いてギターに興味を持ち、当時、九段下の科学技術館で楽器フェアが開催されて、わーいわーいと見に行った。
んでその時、カタログを片っ端から集めてたら、とても薄〜いパンフレットみたいな音楽雑誌もあって、それが『Player誌』
海外のミュージシャンのインタビューなどが載っていて、講座のページも
あった。
その講座の中に『スライド・ギター講座』があって、執筆していてのが、吾妻光良さん。
当時は当然、全然知らないギタリストでしたが、文章がぶっ飛んでいて軽快で擬音もユニークでバカバカしくて面白かった。
スライド・ギターに関係ないことばかり書いてあって。
それからPlayer誌は愛読書になり、毎月、スライド・ギター講座を楽しみにしておりました。
この時は、まだ、吾妻さんの、実際のギター・プレイは聴いてないんですけどね。(=^x^=)💦
んで、吾妻さん率いるSwingin'Boppersの1stアルバムが出た時に喜び勇んで購入。
ジャケットもイカしてたし、当然プレイも迫力あって楽しくてカッコよかった(=^x^=)
バックのバンド・サウンドも洒落てましたし。
CDの時代ではありませんよ、LPレコードです、この頃は(=^x^=)
んで、私は当時は双子の兄とギター・デュオでライブ活動を始めまして、高円寺や阿佐ヶ谷や新宿や中野辺りの小さなライブ・ハウスで演奏しておりました。
んで、いつだったか、東中野にKing Beeというブルース系のライブ・ハウスができまして、自宅から近かったので早速売り込みといいますか、出かけて行って簡単なオーディションみたいに、ちろっと演奏させて頂いた。
そしたら気に入ってもらえて、定期的にライブが出来る事に(=^x^=)
ある日、お店から日本の大御所ブルース・バンドであるところの、Roller Corstetが出演するから、前座をやりませんかと打診され、
おおー、あの吾妻さんがいるバンドではないか、やります、やります、是非ともやらせて下さいっと受諾!
その日は吾妻さんは少し遅刻して来たのですが、私達の出番が終わったら、もう一人のギタリストの小出さんと気さくに声をかけ掛けて頂き、とてもとても素晴らしい時間を過ごしましたのよ。(=^x^=)
嬉しかったなぁー。
そーしましたら、私達の事を『Player誌』の、例の講座に少〜しだけ書いてくださいまして、まあ、驚きました!
1996年4月号です。
か、感激ぃ〜(=^x^=)
それから高円寺とかでライブがあれば、なるべく聴きに出かけるようにしました。
今はもうなくなっちゃった、高円寺のT's サルーンでは、ライブが終わって飲んでいても、ピアノでMistyをコミカルに弾いたりして、サービル精神てんこ盛り、いやはやエンターテーナーだなぁ、と感服。
そういえば、そのプレイヤー誌の講座を読んで、バンバンバザールのリーダーの福島クンが、わざわざ代官山まで、私達のライブを観に来てくれて、ひと頃、ライブに参加したり、レコーディングに呼んでもらったりと交流しましたなぁ。
んでまあ、あれから長い年月が過ぎました。
私はその後、映画や舞台に音楽をつける方に興味ができまして、ライブ活動が減っていきます。
それでなんとな〜く、そのころ出会った皆さんとは徐々に疎遠になっていってしまいました。
さて、さてさて、とにもかくにも数年ぶりに、十何年か振りに吾妻さんに再会します。
ご、ご無沙汰しておりましたー。💦
共演させて頂くとはーっ!!