あの時代、あの場所、あの音へ....。

いやぁ、きゃんどう、いや、感動しました〜っ!!
御大Sonny Rollins(ts)の80歳記念ツアー2010に行ってきました〜。


チケットを頂いたものですから。嬉しい嬉しい。
んで水道橋の東京ドームシティJCBホールへ。

定時にきっちり始まりましたが、ステージに登場した御大Sonny Rollinsは、
背中がちょこっと曲がっちゃって、足取りもフラフラ。
髪は真っ白で、しかもボウボウ。
正直、大丈夫なのか、演奏できるのかって不安になっちゃいました。

ところがっ!!

バックのメンバーに合図も出さず、テナーサックスを吹き出したらっ!!
出てくる音は紛う事なき
『Jazzが一番Jazzらしかったであろう、60年代の、黄金時代を生き抜いた音』
だったのですですっ!!


もぉう、大感動ですよっ!!


目の前に60年代の現役Jazz Manがバリバリ吹いて、
一瞬のうちにあの時代、あの場所に、タイムスリップしたかのようでした。


Sonny Rollinsは背中を少し丸めて吹いているので
小さく見えましたが、
いやはや私の目には、
『ブルーノートの、プレステッジの、あのレコード・ジャケット』
Sonny Rollinsに見えましたっ!!

もう、最後までメチャクチャ楽しめて
終わってから一緒に行った
星の隠れ家のマスターであるところのテッちゃんと
チロッと飲んでご機嫌に帰宅しましたの事よなぁ。

すんげぇぞ、80歳っ!!