昭和の匂いが....。

先日は、ハープ奏者のSHINOちゃん
リハでした。
28日(日)に高田馬場Diglight
「しのの小部屋」というライブがあり、
それにゲスト出演するからです。

この日のリハのSHINOちゃんは
ハープ奏者ではなく、歌手として、です。

SHINOちゃんの唄は、
彼女が私との共演用に選曲してきた
曲の雰囲気にもよると思いますが
昭和の匂いがプンプンして、
役者サンが舞台で歌っているような感じでもあり、
聴き惚れてしまいま〜す。

んで、彼女の選曲を見て、「あ〜、この曲を唄うのなら、もしかして.....。」と、
私もせっかくだから、二曲、リクエストしてみたので、
この日のリハで初演奏。

最初は手探りで唄っていたSHINOちゃんも、
唄いこんでいくうちに、みるみると感情移入して、
もう、どんどん素晴らしくなっていきます。

かぁ〜っこいい〜っ‼

んで、帰宅してから、昭和の匂いプンプンに影響されて
ネットであれこれ彷徨っていたら
大変に素晴らしく、胸にジーンときて、
かつ、微笑んでしまう素敵な文章に出会った。

私が大好きな浅川マキさんが、亡くなった時の、菊地成孔氏の追悼文です。

PELISSE 菊地日記 閲覧ページ「浅川マキ逝去」

彼女の、在りし日の、
さもありなんという日常が見えてくるような、
また、そんな彼女への、敬愛の念が
照れたようなユーモアで溢れる文章。

いやはや、素敵。